【27歳 女性 大宮在住】
階段を下りる時に足首をひねり、足をひきずった状態で来院されました。
この女性は、もともとひねり癖があり、定期的に大きな捻挫を繰り返すとの事でした。
足の裏を見てみると、つま先側と小指側にカチカチの「タコ」がありました。
これは普段ヒールを履くことが多いため、重心が完全に前と外方向に傾いている表れです。
また、腫れと内出血もみられました。
骨折の疑いは薄かったので、テーピングを行いました。
*ちなみに私はアイシングは行いません
(患者さんの足ではありません。テーピングの例です)
親指方向に重心を矯正させるテーピングを巻くだけでも、最初はひきずっていた状態にもかかわらず、松葉杖も必要なく足を付いて歩くことができるようになりました(^^)
施術も2回目で普通に歩けるようになり、6回ほどで改善致しました(^^)
捻挫は最初の処置を誤ると、後遺症になりやすいケガですので、あまり甘くみないほうがいいと思います。
「坐骨神経痛」は足首の捻挫の後遺症から発生することが多いことは、以前のブログでお伝えした通りです。
もしも足首の捻挫でお悩みならご相談ください(^^)
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