私がリスペクトしている経営コンサルタントの一人である、「株式会社マーケティングトルネード」の佐藤昌弘さんのメルマガから、気になったお話がありましたので紹介します。
横浜国立大学助教授であり臨床心理士の堀之内高久先生の著書
「3・11後に 心のフタが壊れてしまった人たち」 産経新聞出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819111396/marketingtorn-22
の中で、今問題とされているのは、 「無自覚なバーチャル被災者(擬似被災)」 に陥っている人がいることである、と書かれています。その兆候としては、仕事の効率が上がらない。少しのことで涙もろくなった。イライラして怒りっぽくなった。など、その他の項目が挙げられています。
また、心のフタが開いてしまい、被災者の方々への無力感や、「自分は安全な場所でぬくぬくと生きている」という罪悪感などから、義捐金や救援物資を送ろうとし、それで精神的な癒しを得ようとする人もいる。しかし、一時的な達成感は得られても根本的な解決にはならない、とも述べられています。
そのほか、バーチャル被災の対処法や自分自身に対する気持ちの取り組み方も述べられているそうです。
本当に良い本との評価のことですので早速、私も読んでみます!
==============================
福岡市中央区高砂1-22-6 092-526-8682
【福岡市中央区薬院】整体師・マッサージ師も通う「まえだ整骨院」
「ホームページをみて」とお伝えください