【57歳 男性 会社員 平尾在住】
重いものを持った瞬間に腰を痛めた男性が来院されました。
痛めた当初は、さほど大した状態ではなかったのですが、
時間が経つにつれ腰に激痛が走るようになりました。
あまりに様子がおかしかったので、念のため病院で検査に出したところ、ある病名が分かりました。
「脊柱管狭窄症」です。
この症状は、タレントの「みのもんた」さんも手術を経験した腰痛で、
ご存じの方もおられると思います。
「脊柱管狭窄症」は腰の骨が何らかの理由で変形し、
骨の間を通る神経を邪魔して、痛み・しびれを引き起こします。
また、歩き始めると痛み・しびれが生じ、
休むと症状が消える特徴があります。
原因は諸説様々ではありますが、
東洋医学的に「ストレス・過度の労働」と言われています。
「脊柱管狭窄症」は、やっかいです。
治療法としては、腰周辺の筋肉と腹筋のリンパ調整を行います。
腰と腹の筋肉を柔らかくすることで、腰骨にかかる負担を軽減させます。
そして更に腰に負担がかかりにくい歩行姿勢にするため、
歩き方の矯正を行いました。
ストレスが影響している可能性も考えられますので、
自律神経の調節も同時に行います。
ここで重要なことは、整体やマッサージはしてはいけません。
悪化します!!
やはり難しい腰痛ですので、期間はかかりましたが、
1ケ月半の施術で日常生活を普通に送れるようになりました(^^)
ただ排尿困難や日常生活に著しい支障があるのであれば
手術も視野に入れておくことも大事だと思います。
もしも脊柱管狭窄症にお悩みならご相談ください(^^)
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