はじめてこの語句を耳にした方も多いと思います。
フレイル「Frailty(虚弱)」とは、
日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、
健康な状態と要介護状態の中間として、
身体的機能や認知機能の低下が見られることを指します。
適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があり、
筋力低下などの身体的要素、認知症やうつなど
精神的・心理的要素、独居や経済的困窮などの社会的要素で構成され
フレイルの進行を予防するためには、これらの3つの面から対策を行う必要があります。
加齢などにより筋力や筋肉量が減少すると活動量が減り、
エネルギー消費量が低下します。
さらにその状態では食欲が減退するので、食事の摂取量が減り、
タンパク質をはじめとした栄養の摂取不足による低栄養の状態になります。
低栄養の状態が続くと体重が減少し、筋力や筋肉量が減少していきます。
そこから何らかの病気にかかりやすくなったり、入院するなど、
ストレスに弱い状態になっています。
そして身体能力の低下、更には死亡率の上昇が起きます。
こうした悪循環をフレイル・サイクルと呼び、
転倒や骨折あるいは慢性疾患の悪化をきっかけとして
要介護状態になる可能性が高くなります。
そのようなリスクを防ぐためにも当整骨院では
「免疫」「栄養」「運動」の視点からこの問題に取り組んでいます。
独自に確立した手法により、病気に負けない体造りをサポートします。
もしもそのような事でお悩みなら一度ご相談ください。
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